ゲイ・フロント関西機関誌「ぽこあぽこ12号」完成

特集「『バイセクシュアル』である/ない、ということ」

タイトル:

ぽこあぽこ12号

発行:

 ゲイ・フロント関西

発行日:99.4.1

B5版・175ページ
並製本・リソグラフ印刷
付録付き

価格:700円

 

ひびのの原稿をWeb掲載しました。こちらへどうぞ

 大阪に事務所をおく「ゲイ・フロント関西」が年に2回発行する機関誌「ぽこあぽこ」が完成し発売が開始されました。
 「バイセクシュアル」という問題領域は、私たちの生きる社会に蔓延する「性別」についての思い込みを明らかにするよいきっかけの一つです。あなたは、どうして男/女が好きなの?その男/女ってどういう条件があればいいの?性器の形?遺伝子?声の高さ?服装?男/女らしい仕草のこと?それとも本人の性自認? ちゃんと答えてね!
 もしかすると多くの人には、「バイセクシュアル」なんて「同性愛者」と同じようなものかもしれません。そうです。そうやって「バイセクシュアル」のことは常に後回しにされてきました。しかし「『バイセクシュアル』である/ない」人たちが明らかにする問題は、同性愛者とは別のものです。
 また、本号には特集の内外にトランスセクシュアルやトランスジェンダーの人のライフヒストリーやインタビューも収録されています。「バイセクシュアル」と同様に「トランス」は「次」を考えるためには不可欠なテーマになるはずです。
 本特集は現段階で日本で入手できる「バイセクシュアル」関連の最大かつ最新の内容です。是非一度、「マイノリティーの中のマイノリティー」である「『バイセクシュアル』である/ない」人たちの声を、聞いてみて下さい。

(日比野 真)

 

ここからいくつかの原稿を読むことができます

目次

特集『バイセクシュアル』である/ない、ということ

1・わたしにとって、『バイセクシュアル』である/ない、ということ

2・G-FRONTとバイセクシュアル

3・日本のバイセクシュアル

4・米国でのバイセクシュアル

5・編集員1人1人にとって、『バイセクシュアル』である/ない、ということ

・参考リソース 148

コラム

特集外一般記事

 

■入手方法

 郵便振替口座「01040-8-40540(G-FRONT関西)」に定価700円+手数料送料300円=1000円(1冊当たり)を冊数分お振り込みになり、通信欄に「ぽこあぽこ12号●冊希望」と明記して下さい。なお、封筒の裏書きは通常「G-FRONT関西」ですが、個人名や無記名をご希望の方は、あわせてご指示下さい。不明な点はゲイ・フロント関西までお問い合わせ下さい。
 模索舎(東京)・タコシェ(東京)・恵文社一乗寺店(京都)・あーす書房(京都)でも取り扱っていただいております。


■お問い合わせ

G-FRONT関西
http://www5e.biglobe.ne.jp/~gfront/
gfront@muh.biglobe.ne.jp


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